『思いつつ、嘆きつつ、走りつつ、』刊行記念
高橋久美子さんトーク&サイン会※終了しました
◆日時:2013年3月9日(土)
第1部16:00~
第2部18:00~
※第1部第2部ともに定員に達したため受付終了しました
◆会場:MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店7階 salon de 7
◆お問い合わせ先:MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 TEL06-6292-7383
『思いつつ、嘆きつつ、走りつつ』
高橋久美子:著
定価:本体1,200円(税別)
頑張れ――いつかの自分に送るように。
チャットモンチ―を脱退して1年、過ぎゆく日常を見つめ、自らの原点をたどる。著者初の書き下ろしエッセイ集が誕生。
「海なのか空なのかわからない。暗闇の中、どこまでも広がる宇宙は、私の姿を隠すどころか、ポッカリとまるで一つの星であるかのように示し、孤独にさせる。楽しくて楽しくて、だけど拭い去れない孤独感。月光が、しぶきを上げながらケラケラ笑い泳ぐみんなの顔と声を浮かび上がらせた。私はそれを見るのが好きだった。」 ――「大学生 部室」より
産み落とされたきらめく言葉たち。胸に飛び込む19編。詩人ならではの感性が放つ、文芸の新しい予感。
<四六判/192頁>