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ISBN: 4620902969
佛教藝術 296号 (296)
佛教藝術 296号
佛教藝術学会:編集
毎日新聞社
2,940 円
東洋美術と考古学の隔月刊の研究誌。
東洋美術と考古学の隔月刊の研究誌。絵画2篇と彫刻2篇を掲載する論文号。
「菩薩立象の身体比率からみた法隆寺金堂壁画」(松原智美早稲田大学非常勤講師)
法隆寺金堂壁画は日本の古代絵画を語る上でいわば金字塔のようなものであるが、その主題や様式、さらには制作年代をめぐってさまざまな議論が提出されてきた。大小壁の菩薩立像の、しかも身体比例を手がかりに論を試みる。

「鶴林寺太子堂内陣荘厳の意想――東北柱画の孔雀騎乗像について――」(林温慶應義塾大学文学部教授)
兵庫県加古川市所在の古刹鶴林寺の太子堂壁画については、赤外線調査による成果が中目されている。近年出された説に対して北方柱の孔雀騎象像の図像比定の問題と太子堂壁画の制作年代の2点についての反論。

「院政期 興福寺にかかわる大仏師をめぐる補論」(根立研介京都大学大学院文学研究科教授)
「院政期の『興福寺大仏師』と大仏師職について」(293号所載)に対して、前論の補論という形で答える。造寺司の設置されていない時期の興福寺造仏に「寺内工房化した仏所」があたったという前論での表現が分かりにくかったが、俗別当配下の官営工房で、修造程度の事業に際しての工房を意味すると説明、康助の春日西塔造仏に関する史料も吟味する。

「快慶及びその周辺作品にみる来迎形阿弥陀三尊像の成立と展開」(大澤慶子成城大学大学院文学研究科博士課程後期)
 栃木県益子町地蔵院の観音・勢至菩薩像の作風を詳細に検討して快慶無位時代前半の作品に通じる特色を確認し、その時期の快慶作品とした上で、裾と腰布の形が両脇侍の間で異なるのは快慶作の浄土寺・光台院の像でも同様で、恐らく宋からの請来仏画に基づくものと考える。
<B5判>

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